Microsoft Accessで作られた社内システムをWordPressでクラウド化・再構築

いえとみ

Microsoft Access(マイクロソフト アクセス)で構築された社内システム(イントラネット)のリプレースをWordPressにて実装いたしました。

スタッフの日報やシステム不具合の報告を行うための社内システムは、元々社内の開発部がMicrosoft Accessを使い構築していましたが、かなり昔に構築されたシステムに無理やり機能を足していき、コストをかけながら運用していました。

しかしスマホ所有率やクラウド化が当たり前になった昨今の環境に合わず、使いづらくなっていたことが問題に上がっており、今回リプレースのお話をいただきWordPressにて実装させていただきました。

改善前の問題点

社内システム クラウド化
  • イントラサーバー内のAccessデータベース内に各拠点のユーザーがVPNによって接続し、手元のWindowsPC端末からExcelを使い、マクロ(VB)の画面から報告データを登録していた。
  • Accessデータベースの設計とマクロの設計の問題から、データの登録時に必ず行わなければならない手順などが多く、手順を守らないとデータが登録されなかったりエラーが発生したりと、マニュアルが無いと運用ができない状態だった。
  • 拠点間の接続のためVPNの用意などインフラの整備にもコストがかかっていた。
  • データの入力規則が設定されておらず、本来入力されるべきデータではないものが多々入力され、データベース内が煩雑な状態になっていた。
  • ログインするユーザー毎に権限があるのだが、権限管理が簡易的なもののため、あらゆるユーザーが全てのデータにアクセスできてしまったり、本来は秘匿されるべきデータが、簡単な手順で閲覧できてしまったりと、セキュリティ的にも問題があった。
  • VPN環境が必要なことと、WindowsのExcelでは無いとマクロが動作しないため、データを登録するための環境に著しい制限があった。

改善後

社内システム クラウド化
  • WWWサーバー上にWordPressを使ったWebシステムを構築。
  • WordPressの管理画面はほとんど利用せず、Bootstrapを使って構築した独自管理画面を使ってユーザーが報告データを記述できるように作成。
  • IPアドレス制限により、特定の拠点以外からの接続を遮断し特定のユーザーのみがアクセスできる状態にした。
  • VPN等を利用しなくてもよくなり、インフラ整備のコストがかからなくなった。
  • Webシステムのため一般的なブラウザでアクセスができるようになり、またBootstrapを使ったレスポンシブデザインであるため、スマートフォンからでも登録や更新ができるようになった。
  • ログインするアカウント毎に厳密な権限管理を行うようにし、アカウントの種別によってアクセスできるデータエリアを細かく制御できるようになり、不意に重要なデータなどが、権限のないユーザーに開示されてしまうようなことが無くなった。
  • データの入力規則が厳密に設定できるようになり、数値しか入力を想定していないエリアにカタカナが入力されているといった設計上と運用上の誤差が無くなった。
マルチサイト

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